2020年10月

先月行ったばかりのRed River Gorge。紅葉を見たくて、再び友人夫妻と一緒に行ってきました。

今回は違うルートから攻めよう!ということになったのですが、、
登山口に行くとリフトに乗らなくてはいけないことが判明! メンバー4人中2人が高所恐怖症なのでちょっと躊躇しましたが、トライしてみることに。

そして度肝を抜かれました。。

一番高いところでビルの10階以上はあったでしょうか? しっかりしたベルトも、安全のためのネットもありません。しかも片道15分、結構長いです。

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夫は乗っている間ほとんど目をつぶって無言で固まっていました。紅葉も見ずに。。
友人は旦那さんの手をしっかり握り、歌を歌って怖さを紛らわせ、そのご主人(アメリカ人)も「あちこち行ったけどこんなに高いリフトは初めてだ!」と驚いていました。

さすがアメリカ。何かあっても自己責任ということでしょうか。

そんな大変な思いをして登ったのですが、


紅葉にはちょっと時期が早すぎました。。涙

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何万年もかけて自然にできた石の橋、スカイブリッジ、反対側から望みました。

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ブリッジの上の様子です。こちらも柵などはありません。

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私が端の方まで行くので、友人をハラハラさせてしまったようです^^"

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帰りもリフトは必須ですが、下りの方がさらに怖さが増すようで、さて2人は耐えられるのか?

この高さ、伝わりますか?

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何度か上下に大きく揺れた時は、私もさすがにヒヤッとさせられました。相当大きい人が乗ったのでしょうか。

紅葉を愛でるはずが、思いがけずスリル満点の休日となりました。

夫のゴルフ友達が経営するアイリッシュパブに行ってきました。

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時節柄、ハロウィンの飾り物はお約束。笑

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木目調の家具で落ち着いた雰囲気の店内です。

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アイリッシュサイダーというドラフトビールを飲んでみました。17種類の手摘みリンゴから作っているとの説明通り、フルーティーで飲みやすかったです。

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アメリカンアイルランド料理の定番、コーンドビーフ&キャベツ、ソーダブレッド添え。ブリスケットの塩漬けを柔らかく煮込んだもので塩味もほどよく、キャベツはナパキャベッジ(白菜)でしたが、これがなかなか美味しい!

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フィッシュアンドチップス。

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事前の連絡なしに行ったのですが、タイミングよくお店に来ていたオーナーに会えました。喜んでくれて、ビールのおかわりをごちそうしてくれたのですが、私はたくさん飲めないので、その分夫のお腹がタプタプに^^

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オーナーさん、もちろんアイルランド人です🇮🇪

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テラス席もたくさんあり、例年、夏の夕方は満席になるほど賑わうそうです。その楽しい雰囲気が目に浮かびました。コロナに負けずに繁盛してほしいです。

フォスター作曲の「ケンタッキーの我が家」という曲はケンタッキー州の州歌です。

ケンタッキーフライドチキンのCMで有名な曲なので、ほとんどの方が耳にされたことがあるのではないでしょうか。ダービーの出走前にも、毎年伝統的にこの曲が演奏されます。今年のトランペットの演奏もとても印象的でした。

この建物が、その「我が家」のモデルだといわれているそうです。


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「アメリカ音楽の父」スティーブン・フォスターの銅像。

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フォスターの生涯をまとめたビデオを上映していました。
裕福な家庭に育ち、天才的な音楽の才能をもっていた彼は、若くしていくつものヒット曲を生み出しますが、後に困窮し、飲酒に溺れ、妻子も去ってしまいます。そして貧困の中、37歳で孤独な死を迎えたそうです。所持金はわずか38セント。
白人の作曲家で、最初に黒人奴隷の苦しみに寄り添った曲を書いたという人でもあるらしいです。


立派なガゼボ。小さなコンサートができそうです。

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ほとんど人がいない静かな公園内には「ケンタッキーの我が家」「おおスザンナ」「故郷の人々」などフォスター作曲の曲が流れていて、音楽を聴きながらのんびりと散歩を楽しんできました。



アメリカ第16代大統領、エイブラハム・リンカーンはケンタッキー州の出身です。「人民の人民による人民のための政治」というゲティスバーグ演説や、奴隷解放の父として有名で、歴代の大統領の中でも人気がありますよね。

ちょっと曇り空でしたが、リンカーン生誕の記念公園を訪れてきました。

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緑いっぱいの広々とした公園で、静けさの中、鳥の鳴き声が響いていました。

リンカーンの生家は、階段の上の立派な建物の中に大切に保存されています。

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室内空間ほぼ一杯に収まっている為うまく撮れませんでしたが、こちら。簡素な丸太小屋です。

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↓全体像はこんな感じだと思います。(敷地内にいくつかあった小屋)

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一家が使っていた泉だそうです。

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たくさんの名言を残したリンカーンですが、私が好きなのは
「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに興味があるのだ」。
この言葉からたくさんのパワーをもらいました^^

両手にずっしり、たくさんの袋を持ったスタッフが急ぎ足で何度も往復する先は、

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ステーキハウスの、TO GO(持ち帰り)エリア。

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以前はなかった小屋のような物がレストランの駐車場に建っていて、そこでドライブスルーのように受け渡しができます。
自粛生活が始まって持ち帰りのお客さんが圧倒的に増えたので、このようなシステムを考えたのでしょう。

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しかし、、予約の時間に続々と受け取りの車がやってきますが、調理が全然追いついていないようで、結局はほとんどのお客さんが駐車場で待つことになっていました。ほんとに驚くほどたくさんの車がひっきりなしにやってきます。

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店内で食事するお客さんたちも大勢待っています。

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私たちも1時間待ちでやっと入店できました!席数が減らされているので仕方ありませんが、こんなに長く待ったのは初めてです。

厨房はてんてこまい!
アメリカ人って本当にステーキが好きなんですね。あらためて実感しました^^

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